毎年、花粉症の時期に病院で処方してもらう薬を服用しています。
娘の旦那様Alexと次男と私の3人は、花粉症の薬が欠かせません。
今回は花粉症の薬、エピナスチンとルパフィンの2種類を実際に服用して、効き目・副作用などを比べてみました。
花粉症の薬のことで悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
花粉症の薬・エピナスチンの感想
前回、病院で処方してもらった内服薬が写真のエピナスチンです。(エピナスチンは第二世代抗ヒスタミン薬)
このエピナスチンは、一日一回決まった時間に一錠服用すればOKです。
一日一回の服用で済むので、飲み忘れる心配がないことが嬉しいですね。
そして副作用の眠気については、3人とも全く問題ありませんでした。
その他のエピナスチンの副作用は
口渇・倦怠感・頭痛・胃部不快感・吐き気・浮腫(顔や手足のむくみ)・発疹・蕁麻疹・かゆみ・そう痒性紅斑、頻尿、血尿などの膀胱炎様症状、尿閉などが報告されています。
上記にあげた副作用も全くありませんでした。
次男もAlexも同じものを服用していて、花粉症症状も治まっているし、私と同じく副作用は一つもないので快適に過ごせています。
ブラジルでは花粉症がなかったことも記事で書いているので、興味がある人は読んでみてくださいね。
エピナスチンを処方してもらった時の記事はこちら▼
https://happylife-k.com/profile/international-marriage/kafunsho-20190227
花粉症の薬・新薬ルパフィンの感想
今回は副作用が少なく効果が長時間持続すると言われている、新薬のルパフィンを病院で処方してもらいました。(ルパフィンも第二世代抗ヒスタミン薬)
病院で違う薬を処方してもらった理由は、叔父が服用していて調子がいいということで試してみたかったからです。
このルパフィンも、一日一回決まった時間に一錠服用すればOKです。
そして副作用の眠気については、エピナスチンより眠気を感じるように思いました。
でも眠くてなにもできないような眠気ではありませんでした。
その他のルパフィンの副作用は
皮膚や粘膜(特に唇、手足の爪)が青紫色〜暗紫色になる・息苦しい・立ちくらみ・筋肉の発作的な収縮けいれん・倦怠感・食欲不振・皮膚や白目が黄色くなる(肝機能障害、黄疸)
[(てんかん発作既往歴のあるひと)筋肉の突っ張りや震え・意識障害・発作前の記憶がない]などが報告されています。
ルパフィンの効き目に関して私の場合は、朝起きた時に涙が出るんですよね。
エピナスチンを飲んでいた時は、朝起きた時に涙が出ることはありませんでした。
そして日中に外出することがない日でも、少し鼻水が出ました。
追記(2019年4月29日)
ルパフィンを1週間飲み続けてみて感じたのは、当初はエピナスチンより眠気を感じる程度だけだと思っていたんですが、倦怠感も感じました。
普段は、睡眠をきちんととっていれば元気すぎるくらいで、日中横になるようなことはないんですが、ルパフィンを飲んでいた時は体のだるさを感じて横になる日がありました。
その倦怠感のような体のだるさは、薬の副作用の眠気からくるものなのかもしれませんが、普段は日中に体のだるさを感じることがないので、ルパフィンを服用することをやめました。
ルパフィンの服用をやめた翌日から体のだるさはなかったので、薬の副作用だと思いました。
エピナスチンとルパフィンの粒の大きさ比較の写真です。
写真のように、ルパフィンのほうが粒は小さいですよ。
2種類を服用して比較してみた結果
上記の結果を踏まえると、私の場合はエピナスチンのほうが効き目があるし、副作用の眠気も少ないと思いました。
薬に関しては個人個人で効き目も副作用も違うので、「絶対にこれがいいですよ!」と断言はできないところが難しいですよね。
花粉症の症状も人それぞれなので一概に言えませんが、もし花粉症の薬の効き目を実感できない場合は、病院で違う薬を処方してもらって試してみることがいいと思いました。
私の場合はスギ花粉以外にもヒノキの花粉症もあるから、5月に入っても花粉症の薬を服用しなければならないので、次回はエピナスチンを処方してもらおうと思っています。
花粉症の薬について悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。