今日は朝の涼しい時間に気合を入れて、シャインマスカット・藤稔・キングデラの房作りをしました。
いつもブログを読みに来てくれてありがとうございます!
僕がきよじいの庭で育てているぶどうは3本だけです。
3年目の今年は、一人で作業して終わらせることができました。
今日はぶどうの房作りのポイントを紹介します!

ぶどうの房作りのポイント!

ぶどう一つ一つの成長が違い形も違うから、良さげな房を残して房作りをします。(形のいいぶどうの房を残します)
様子を見ながら房作りをするのは楽しいです。
ここのところ気温が高かったから、急に成長が進んでいました。
[the_ad id=”655″]ぶどうの房作りのポイント
- 開花始め期に、房尻を摘まずに4センチを目安に整形する。
- 房尻が二股・三股の場合や、房尻の支梗(しこう)の間隔が広いものや、湾曲している場合は、そのまま長めに房作りをしておいてて摘粒(てきりゅう)時に軸長を整える。
実っているぶどうを切ってしまうのはもったいないと思うかもしれないけど、美味しいぶどうを作るためには必要なんです。
文章だとなんのことだかわからないと思うので、きよじいが房作りをしている動画をみてください。
ぶどうの房作りとジベレリン処理の動画です
出演:きよじい
耳をすますとウグイスの声も聞こえますよ!#ぶどうの房作り #ジベレリン処理 #ぶどう #動画 #きよじい pic.twitter.com/xPvaK8n7hC
— ran.K@私の毎日の楽しみ方 (@ran_cosme) 2019年5月26日
写真の赤丸で囲った部分は、ジベレリン処理をした後に切り落とします。
そうすることでジベレリン処理が済んでることが見てすぐわかります。
写真はきよじいのぶどう畑で、広いぶどう畑にはたくさんのぶどうの木があります。
木によって枝によって成長が違うので、作業するタイミングも違います。
その時にジベレリン処理が終わっている房とまだ済んでいない房の区別になるんです。
初めてそれを聞いた時に、思いついた人はすごいなあとマジで思いました。
ぶどう栽培の専門用語
ぶどう作りを始めてから、きよじいに専門用語をたくさん教わりました。
最初は漢字も読めなかったし意味もわからなかったけど、今はだいたいわかります。
まだ他にもたくさんあるから少しずつ覚えていこうと思います。
- 支梗(しこう)は、果軸から分かれた軸のことです。
- 摘粒(てきりゅう)は、結実の後で裂果(ぶどうの実が割れてしまうこと)防止や果粒重増大のために果粒を切り取って、ぶどうの密度を粗くすることです。

ジベレリン処理をするぶどうのサインは?
ぶどうの房作りをした後にジベレリン処理をします。
ジベレリン処理をするぶどうの様子は写真で説明します。
- 写真右側:ジベレリン処理をする房
- 写真左側:開花が進んでいないから、まだジベレリン処理はしない房

まだ開花が進んでいない状態

まだ開花の進み具合が真ん中くらいだから、もう少し開花が進むのを待ちます。
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開花が進んだジベレリン処理をする状態

開花が進んだからジベレリン処理をします。
ジベレリン処理が済んだから、下写真の赤丸部分をカットします。


作業後のアイスは最高です!大人はビールだろうな(笑)
今日は暑かったから、ぶどうの房作りの後にはアイスを食べました。
大人ならビールを飲む場面ですねw
ぶどうの成長を見るのがいつも楽しみで、他のぶどう畑のぶどうを見ただけで、様子がわかるようになりました。
周りの畑では年寄りのおじいちゃんとおばあちゃんだけで、ぶどうをやってるところが多いです。
もっと若い人たちが興味を持ってもらえたらいいなあ。
これからもぶどうの成長をブログで紹介していきます。