趣味で始めた野菜作りが高じて、去年(2017年)から庭先で葡萄作りまでチャレンジを始めちゃいました。
子供たちと一緒に葡萄の作り方をネットで調べたり、葡萄農家の叔父(きよじい)に教えてもらいながら葡萄作りに挑戦しています。
「今年2018年の葡萄作り、2年目のぶどうの出来栄えはいかに・・・」
そんな我が家の小さなFarmのお話です。

シャインマスカット2年目の挑戦
去年2017年から、庭先で葡萄作りにチャレンジしています。
今年は葡萄作り2年目!
《庭で育てている葡萄の種類》
- シャインマスカット
- キングデラ
- 藤稔
以上の3種類。
今回は、シャインマスカットの成長記録を写真と一緒に紹介します⌒*
2年目に収穫したシャインマスカット

見てください!2年目のシャインマスカットの出来栄え・:*
素人が庭先で作った葡萄とは思えないでしょ?
たくさんの人たちに助けてもらいながら、こんなに素晴らしいシャインマスカットを育てることができました。
2年目のシャインマスカットは、去年より糖度が高くなり見た目もよくなりました。
葡萄の木も成長していくと、若い木より良い葡萄が実るそうです。
息子は夏休み明けに学校の先生に許可をもらい、シャインマスカットを学校に持って行きました。
クラスメイトのみんなに、給食後のデザートとして喜んでもらえたそうです。
自分が育てた葡萄を、クラスメイトのみんなに褒められて「来年はもっといいできを目指すぞ!」と、張り切ってます。

葡萄作りは土作りから
去年はまだ葡萄作りについてはほとんど知らず、「葡萄を作ってみようか!」くらいの感じだったので、葡萄の土作りのことは手抜きスタートでした^^;
今年は土作りも教えてもらいながら見よう見真似でやってみました。
そして葡萄の摘粒(てきりゅう)は、去年に比べたらうまくできるようになりました。
去年、摘粒(てきりゅう)の重要さを知り、葡萄を出荷することが目的ではないけど、やはり見栄えにもこだわりたいので、アドバイスをもらいながら今年は慎重に一房一房行いました。
摘粒(てきりゅう)にセンスが出るんだそうですよ。


ジベレリン処理は息子が担当
葡萄作りを始めてから知ったんですが、ジベレリン液はもともとは透明なんだそうです。
赤色なのは食紅で色を付けてあり、ジベレリン処理が済んである房と済んでない房がわかるようにするためだそうです。
うちは庭先で3本の葡萄の木を育てているだけなので、ジベレリン処理をする数が少ないけど、葡萄農家さんはたくさんの数をこなさなければなりません。
そのために未処理の房の見落としがないようにわかりやすく、ジベレリン液に色がつけてあるそうです。
これを聞いた時は、「なるほど!」と驚きました。
《葡萄の摘粒(てきりゅう)とは》
摘粒作業はとても大切な工程で、葡萄の房を整えたり小さい粒を取ってしまう作業です。
摘粒により、葡萄が大きくなった時の房の形が決まる大切な行程。
キレイな形の葡萄に育てるには、この作業がとても肝心なんですよ!
《ジベレリン処理とは》
種無し葡萄を作るためと、葡萄の粒を大きくするための処理です。
計2回行います。
小さなシャインマスカットの房の写真

こちらは、5月11日に撮影しました▲
まだまだ、房が小さい赤ちゃんマスカットです。
でもちゃんともう葡萄の形になってきているところがすごいですよね!
こうやって葡萄の粒が小さい時から成長過程を間近で見れることは、ほんとに貴重な体験だと思っています。
ジベ処理中の次男

次男の趣味《家庭菜園》のことは『家庭菜園始めました【2019年】中学生の野菜作り!受験の息抜きにしてること』で、更新しているので興味のある人は読んでみてね。
すっかり葡萄らしくなってきました!

こちらは、6月10日に撮影しました▲
だいぶ葡萄の粒が大きくなってきました。(停めてある車の屋根に届いてきた)
すっかり葡萄らしくなってきて、ここまでくると粒の形でもシャインマスカットだと判断できます。
まだ粒が小さい時は、このくらいスカスカな状態にしておくんですよ。
そして徐々に粒が大きくなると、立派なシャインマスカットになるわけです。
ぶどうの傘かけ

こちらは、6月25日に撮影しました▲
葡萄の傘かけは、雨の中に含まれるカビの胞子から葡萄を守るためにします。
「カビは葡萄の品質を損なうので、葡萄の大敵なんですよ!」
ここまで葡萄が成長してくると雨はもちろんのこと、葡萄になるべく触らないことも大切。
ぶどうの撮影は難しい!
傘かけをした後は傘の陰で葡萄が暗くなってしまい、葡萄の撮影がほんとに難しくなりました。
ピントが合わないし暗くなるしで、何度も撮り直しています^^;
何枚も撮ってこの程度ですからね、実に難しい。
葡萄をカビや病害から守るための傘かけは、葡萄の撮影をする私にとって邪魔な存在でした(笑)

シャインマスカット収穫
そしてこちらが、9月17日に収穫した時の写真です▲
ちょっと傷はできてしまいましたが、去年よりずっといい出来栄えに育ってくれました。
房の形もまだ不恰好なところもありますが、手塩にかけたぶん可愛く思えます♡
お世話になった人たちにプレゼントをしたら喜んでもらえたので、また来シーズンが来るのが楽しみです。
ぶどうの撮影も課題の一つ
とにかく葡萄の写真を撮ることが、思っている以上に難しいこともわかりました。
「写真を上手に撮れるようになること」また一つ課題が増えました。
そんなわけで、iPhone XSを購入しちゃいました。
iPhone XSは、猫と葡萄を撮影するために買ったようなもんです(笑)

まとめ
家庭菜園の趣味が高じて始めたぶどう作り、当初はこんなに楽しいとは思っていませんでした。
スーパーでシャインマスカットや葡萄を見る目線がすっかり変わり、買い物一つでも楽しくなりました。
ちなみに、シャインマスカットは一房だいたい1,000円〜3,000円くらいと高級な葡萄。
試しに一度、スーパーで売っていたシャインマスカットを買ってみたんですよ。
味はうちのシャインマスカットのほうが勝利でした・:*+.\(( °ω° ))/.:+
葡萄の糖度も味の濃さもバランスが良く、うちのシャインマスカットの方が断然上でした。
負けない自信あります!はい。
家庭菜園おすすめします!
葡萄作りや野菜作りをする前とは、いろんな意味で私たち家族は変わりました。
普通だと思っていたことが、実はとても大変なことだと知ることができたことにも感謝しています。
農業離れが進んでいますが、やはり食は一番大切なことですよね。
少しでも若い人たちが農業に興味を持ってくれるといいなあ、と思っています。
そしてなにより、「今を楽しむこと!」これが大切なことではないでしょうか☆*:.
葡萄や野菜を育てながら、とても大切な経験を親子でさせてもらっています。
私たちの葡萄作りに携わっていただいた皆さん、ありがとうございました!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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